マスも登れぬ激流に、水しぶきが乱舞する「ますとびの滝」。荒々しく美しいもう一つの絶景です。
鱒飛の滝




鱒飛の滝
吹割の滝の下流にある、もう一つの滝「鱒飛の滝」(ますとびのたき)。落差約15m、激流と水しぶきが乱舞する大きな滝です。産卵に帰ってきたマスが、この滝を登れずに止まってしまうほど険しいことから『マスが止まる』→『ます止めの滝』→転じて『ますとびの滝』と呼ばれるようになったと伝わります。滝つぼの大きさからみて、約1万年前には今と同じ場所にもっと大きな滝があったのではないかと研究されています。
