吹割の滝の浮島には、金色に輝く「浮島如意輪観音様」がいらっしゃいます。
日光東照宮の造営や眠り猫で知られる、名匠 左甚五郎の作品と伝えられており、東照宮からの帰り道、吹割の滝のある追貝宿(おっかいじゅく)へ泊った際に、一夜で彫り上げたという伝説があります。
浮島橋を渡ると、緑のトンネルの中に佇む「浮島観音堂」。浮島観音様を奉納した日が4月18日だったことから、毎年この日を縁日と定め、「滝開き並びに安全祈願祭」が行われます。